【島根県大田市】池田ラジウム鉱泉 放泉閣

（公式な案内文なし） 最終入湯日：2007年8月31日

施 設 情 報　（2007年8月現在）
住　　所	島根県大田市三瓶町池田2660-2
電　　話	0854-83-2833
営業時間	要確認 （通常9:00〜17:00）
定 休 日	要確認
形　　態	旅館
浴　　槽	家族風呂（内風呂＋露天風呂）×2 （男女別になる場合もある）
備 品 等	カラン・シャワーあり / 固形石鹸のみ
料　　金	【日帰り】 500円 　【宿　泊】 1泊2食付7,000円〜

2005年10月25日入湯 / 2005年11月7日入湯 / 2007年8月31日入湯 　 　 門だけ見ると何かの研究所のような、、門をくぐると見えるのは普通のお家。。。 三瓶山周辺の三大秘湯の一つ、池田ラジウム鉱泉「放泉閣」は、三瓶山麓の山中にある一軒宿。秘湯ですが、秘湯ムードは皆無です。 　 目立った看板や標識もありません。老人ホーム「さわらび苑」のそばにありますので、「さわらび苑」を目指すとよいでしょう。 　 　 　 お家のそばを通り抜けた突き当たりが旅館「放泉閣」になります。比較的最近大幅に改築されたらしく、とても新しい建物です。旅館といった感じは全然しなくて、こちらも全く普通のお家風。。入口やバルコニーには花も飾ってあり、とてもきれいです。 　 　 休憩所。とても綺麗にしてあり、かわいらしい感じのお部屋でした。お風呂あがりには冷蔵庫の中にあるお茶やコーヒーを無料でいただけます。 　 　 　 浴室は2つあり、基本的には家族風呂形式。入浴客が多いときは、どちらかが空くのを待たなければいけませんが、時には男女別にしたりと、臨機応変に対応されているようです。 　 脱衣場も簡素…というか、やっぱり普通のお家の脱衣場みたい。。 脱衣かご、休憩用の椅子、洗面台。ドライヤーはなし。 浴槽には木の蓋がしてあり、自分で開けて入るようになります（※2007年8月31日、女将さんに蓋を開けていただきました。他の入浴客が少ない時は開けていただけるようです＾＾） 出るときは蓋をして出ましょう。 　 　 　 木の蓋を開けると、湯の表面にはビッチリとカルシウムの結晶が！前の入浴からしばらく時間が経っていると、この結晶を見ることができます。見た目は「垢」ですが、決して「垢」ではありません。ご安心ください。手でくるくるっとかき回すと、すぐに溶けてなくなってしまいます。 こちらの温泉の特徴は、何といってもラジウム含有量日本一（8号線・6640マッヘ）！2位の山梨県・増富ラジウム温泉49号泉（730マッヘ）の実に9倍のラジウム含有量なのです（データ参照先）！！世界でも屈指のラジウム含有量を誇るそうです（昭和14年の調査では世界一）。 源泉投入もセルフ、過熱もセルフ。バルブ（写真左）をくいっとひねると、湯口から鉱泉がじょばじょばと出はじめます。ぬるい場合は、ダイヤル式のスイッチ（写真右）をまわすと加熱されます。ラジウムは加熱するとすぐに飛んでしまうので、加温なしで源泉をそのまま掛け流して入りたいところですが、泉温19℃の冷泉ですので、夏場以外は加熱しないと厳しいでしょうか。 　 　 ラジウムの効果なのでしょうか、ここの温泉に入ると必ず猛烈な倦怠感と、体の内部からの猛烈なポカポカ感に襲われてしまいます。体のダルダル感は、次の日になっても消えないくらいです。ここまで身体に劇的な変化が起こる温泉は、他に知りません。 　 　 洗い場あり。カラン・シャワーあり、固形石鹸のみ。 　 　 露天風呂も、あることはありますが。。 ベランダの一角に浴槽を作った程度のもので、周りはすべて目隠しで囲まれてて圧迫感を感じそうだし、湯口から湯が出ている訳でもなく、湯船に貯めてある鉱泉もいつから貯めてあるものかわからないし、、僕はパスしました。特に加熱装置等も見当たらないので、入るとしても夏以外は厳しいでしょう。。。 旅館入口のすぐ前にある泉源。3号泉となっているので、この源泉を浴槽にひいているのでしょう。薬師さんもありました。

源 泉 情 報　（2007年8月現在）
源 泉 名	池田ラジウム鉱泉 3号泉
泉　　質	含放射能-ナトリウム-塩化物泉 （高張性弱酸性冷鉱泉）
泉　　温	19.6℃
pH	記載なし
ラ　ド　ン	664×10-10 Ci/kg （183M・E/kg）
成分総計	11.22g/kg （分析年月日：平成16年10月15日）
成分に影響を与える項目	加温（セルフ） … 入浴に適した温度に保つため加温しています。
効　　能	浴用 〜 神経痛 / 筋肉痛 / 関節痛 / 五十肩 / 運動麻痺 / うちみ / 慢性消化器病 / 他

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