【鳥取県東伯郡三朝町】三朝温泉 株湯
旧記によれば、天皇第七十二代二条天皇の御宇長寛2年(西暦1,164)源義朝の臣大久保左馬之祐、主家再興祈願のため三徳山参詣の途次、白狼に出会い只一矢にて射留めんと矢番いたるが思うに斬る年古いたる獣は神仏の事役を勤むるものと聞き伝う、然ることも計り難しと俄に、慈心を起し、故らに射損じて之を救助したるに其夜夢に妙見大菩薩左馬之祐に告げて曰く、汝慈済の心深きこと神慮に叶いたければ、済生のたよりを示すなり。今日、汝が白狼に逢いたる辺りの古木(楠)の株根に、霊湯あり汝宜しく之を穿ち諸人の病苦を救え。左馬之祐神託を畏み其の指示の如くせるに果して温泉湧出せり。これを温泉の濫觴にして株湯の称ある所以なり。
                  (案内看板より)
最終入湯日:2005年12月30日
施 設 情 報 (2005年12月現在)
  
           
住  所  鳥取県東伯郡三朝町三朝
電  話  0858-43-0431 (三朝温泉観光協会)
営業時間  平日8:00〜21:15 日曜日11:00〜21:15
定 休 日  無休
形  態  共同浴場
浴  槽  内風呂男女別各1
備 品 等  なし
料  金  大人200円 / 小人100円
源 泉 情 報 (2005年12月現在)
源 泉 名  株湯1号2号混合泉
泉  質  単純放射能温泉
泉  温  45.6℃
pH  記載なし
成分総計  0.786g/kg (分析年月日:平成4年7月23日)
成分に影響を与える項目  なし
効  能  浴用 〜
 飲用 〜 痛風 / 慢性消化器病 / 慢性胆嚢炎 / 胆石症 / 神経痛 / 筋肉痛 / 関節痛