【島根県大田市】小屋原温泉 熊谷旅館
 
おつかれさまに伝えたい。
 
湯舟に身体を沈めると、ここでは静かにゆっくりと時が過ぎてゆきます。食塩炭酸泉の泡が身体のすべてをやさしく包んでくれます。
温泉を心ゆくまで楽しんだ後は四季おりおりの山の幸・海の幸心のこもった料理でおもてなし致します。
あなたも川のせせらぎと野鳥のさえずりを肌で感じてみませんか。
 
皆様のご来泉をお待ちしております。
 
          (案内パンフレットより)
最終入湯日:2005年11月7日
施 設 情 報 (2005年11月現在)
  
           
住  所  島根県大田市三瓶町小屋原1014-1   
電  話  0854-83-2101
営業時間  要確認
定 休 日  要確認
形  態  旅館
浴  槽  貸切風呂4
備 品 等  カランあり / 石鹸・シャンプーあり
料  金  【日帰り】 大人500円 / 子供250円
 【宿 泊】 8,925円
2005年10月25日入湯 / 2005年11月7日入湯
 
 
小屋原温泉「熊谷旅館」は、三瓶山の麓、山深〜い山中にある部屋数5つの一軒宿。
 
 
 
外観は公民館のような、とても風情があるとは言えない建物で、どう見ても温泉旅館には見えません。
建物の、向かって右側の部分にくっつけたような感じで古い木造の部分が飛び出しています。この部分が浴室のある棟になっていて、改築したときに温泉ファンの要望などもあったりして、この部分だけはそのまま残したそうです。
受付を済ませてロビーを抜け、通路を通って浴室のある棟に向かいます。
 
 
通路を抜けると休憩所があり、ここからが古い木造の部分になります。この辺りからは雰囲気ががらっと変わり、一気に鄙びムード満点に!浴室前の通路なんて、まさに湯治場そのものの雰囲気です。。 
 
 
 
浴室は4つあり、自噴している炭酸泉の上に、この4つの浴槽を作ったそうです。すべてが1時間制限の貸切風呂形式で、4つ全て使用中の場合は、どこかが空くのをまたなければいけません。また、一度入った浴室を変更することはできません。
一番手前の浴槽
 
手前から2番目の浴槽
 
奥から2番目の浴槽
 
一番奥の浴槽
 
 
 
浴槽や床には分厚い析出物がこびりつき、もはや材質が何であるのかも分からないほどです。湯船の底もザラザラ、座ったままお尻をずらすとすりむきそうなくらいです。毎日きちんと掃除をしても、どうしてもこうなってしまうんだそうです。。
 
非常に濃度の濃い炭酸泉で、湯口に手をかざしていると、ものすご〜い量の気泡が付着します。お味は、鉄+甘+苦+ぴりぴり+…表現できません><
 
 
初めてここを訪れた時は、一番の奥の浴槽を利用しました。その後、いろんな方のHPを見ると、手前から2番目の浴室が一番いいとおっしゃる方が非常に多く、実際に女将さんに聞いてみても、やはりここが一番泉源に近い浴槽だそうで、確かに身体につく泡も一番多かったですし、付着した析出物も一番多かったです。
 
 
無色で若干濁りあり、濁り具合や泡つきの量は、天候や気温によって、また同じ日でも浴槽によっても違うようです。
洗い場にはシャワーはなくてカランのみ。固形石鹸とシャンプー(メリット)が置いてありました。
 
 
 
 
 
 
2007年8月31日再訪
源 泉 情 報 (2005年11月現在)
源 泉 名  小屋原温泉
泉  質  含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉  温  37.6℃
pH  記載なし
成分総計  9.3g/kg (分析年月日:昭和55年2月4日)
成分に影響を与える項目  なし
効  能  浴用 〜 神経痛 / リウマチ / やけど / 冷え症 / ひび / あかぎれ / 切りきず / 皮膚病 / 婦人病 / 他
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